トップページのレイアウトの変更と課題


この度、当ホームページの本格的な運用に備え、トップページに集中していた各項目を、リンクでそれぞれの専門ページに飛ぶようトップページの配置を見直しました。HTML5.0/CSS3.0で奨励されている段組みを組むため、独自に作成したcss文書を外部リンクで読み取らせることで、この配置を可能にしました。
HTML4.1までで可能だったフレームがHTML5.0では廃止されたため、ここまでたどり着くのに少し時間がかかりました。
とはいえ、ここまでのレイアウト改編は静的な配置改編にとどまっています。今後機会を見て、必要があれば、JavaScript等を使った動的なページ改編にも取り組んでいきたいと思います。

さて、こうしたWebsiteのスタイルを意識した改変に伴う課題についても触れておく必要があります。
スタイルシートを使ってページに段組みを施すなど改編を施すことで、確かに見栄えのするページを作ることができる反面、ページ幅をある程度固定する必要が出てくるため、HTMLのみで書いていく場合と比べて、サイトを閲覧する人の実情に応じた画面の伸縮自在な変化(特に横幅の変化)に対応して文字などがそのスペースに流れ込んでいく自由度が失われるという欠陥があります。事実、当ホームページも、今回の改編でこのような制約が生じています。
ただ、ブログなどの画面と異なるのは、リンク先のページに関しては、制約のないページを画面いっぱい使って作ることができますので、閲覧者はトップページから必要な記事に飛ぶと、そこでは形状の制約なく自由な形で記事を読むことができるはずです。
あとは、Java等を利用した動的な変化を持たせることでHTML/cssの制約をある面で取り払っていけるかもしれません。このページがそこまで進化するか未知数ですが、こうしたWebsite制作に関心のある方から助言をいただけると幸いです。
HP担当 M.,T

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